CONNECT 2016 開催いたします
新潟と山形の県境に位置する小国町
いにしえの峠道~越後米沢十三峠~が
南北に位置したこの土地は
かつてより文化・物流が交わる地として
人々のつながりを生み出してきました
中でも黒沢峠には
2km以上に及ぶ敷石道が今も残り
地元の人々により
現在も大切に保存されています
一度は忘れられた山の中の古道を舞台に
音楽・ワークショップ・郷土料理などを味わいながら
世代・価値観・人種を越えてつながる新感覚のおまつり
それがCONNECTです
今年もみなさんとお会いできるのを楽しみにしています!
【主催】CONNECT実行委員会
【協賛】ハイコー株式会社 Barbiere HondaSun
【後援】小国グリーンエナジー合同会社 有限会社小国技研 黒沢峠敷石道保存会 野沢酒造店 麺屋雪国
CONNECT × 越後米沢十三峠黒沢峠敷石道
黒沢峠とはいにしえの道。江戸以前から交通手段として使われていた越後米沢十三峠の一つの峠です。時代の流れで忘れられ、すっかり埋もれて野山となっていた古道を、地元黒沢地区のお歴々が約5年の歳月をかけて掘り起こし、1986年全長2Kmに及ぶ敷き石道の峠道を見事に復活させました。
現在は黒沢峠保存会を立ち上げ敷石道を守るため清掃活動や修復作業に活躍されています。また自ら主催する「黒沢峠祭」も開催し沢山の方が訪れています。地元の観光資源を発掘し小さい組織で大きな地域おこしをされてきた大先輩方に、私たちCONNECTは多くを学ばさせてもらっています。黒沢峠の発着地にあるお祭り広場がCONNECTの会場。この会場を心良くお貸し頂き、開催中も援助をして頂いております。CONNECTにいらしゃったならばゼヒに黒沢峠を歩いて頂きたいと思います。
<越後米沢十三峠の歴史>
置賜と越後を結ぶ道は、長い間に幾度かの変遷を続けてきた。越後米沢街道は、山形県米沢市の大町と新潟県関川村を結ぶ長約70kmの街道である。別名「十三峠」とも呼ばれており、山形県川西町小松と新潟県関川村下川口の全長約60kmの間には大小13の峠が存在する。 この峠道は、大永元年(1521年)に伊達14代の稙宗(たねむね)が、大里峠を開いたのが始まりである。それ以前は、田代峠という標高700mを越えるルートであったが、大里峠が開削され、標高487mの山形・新潟の県境を越えるルートとなった。 その後、順次東側のルートが整備され江戸時代の初めには十三峠が成立したといわれている。上杉藩により、宿駅・伝馬制度が整うと、ますます街道の重要度が高まり、最上川舟運と併せ、置賜の経済活動を支えるようになり、長期間にわたって置賜と越後を結ぶ幹線道として重要な役割を果たした。 度々十三峠の改修工事が行われ、幾つかの峠に今も残る敷石は、荷遅れを出さないために行われた道普請によるもので、古の道として往時の面影を残す峠が多い。この峠道は戊辰戦争の舞台となり、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが難儀して旅をしたひとつ行程である。他にも、伊達政宗や五郎八姫、良寛などが通ったといわれており、正に歴史の道でもある。 明治17(1884)年に、山形県の初代県令である三島通庸により、新道が開通し十三峠の役目は終わる。平成8年には文化庁選定の「歴史の道百選」に選ばれ、平成20年には「日本風景街道」に登録された。現在、各峠で組織をつくり、この古道の維持管理やイベントを行うなどし地域おこし活動に結び付けている。
2013年に作成したスライドショー CONNECTと黒沢峠への想いが伝われば嬉しいです
ぜひご覧になってください
注 意 事 項
-
ゴミ排出削減のために、MyカップMy食器My箸の持参をお願いします。また、自分で出したゴミはお家まで持ち帰って頂きますようよろしくお願いします。
-
飲酒運転は犯罪です。お酒を飲んで楽しまれる方はくれぐれも宿泊の準備をお願いします。
-
会場内でのトラブルは100%なくしたいものです。みなさんにCONNECTを楽しんでいただくためにも、常識の範囲内で行動ください。判断がつかない場合は必ずスタッフの指示に従って下さい。
-
お客様自身の貴重品は各自責任をもって管理して下さい。主催側での責任は負いかねます。
-
当たり前のことですが、危険物や違法なものは持ち込まないで下さい。
-
スタッフ一同黒沢峠を大事に思っています。自然環境を侵す行為はくれぐれもお控えください。
-
会場までの道のりには民家があります。来場の際は安全運転で音楽などのボリュームを抑えるなど、住民の方に迷惑をかけないようご配慮ください。
-
保護者同伴でない未成年のお客様は、20時までにテントや宿泊できる所にご移動いただくか、または帰宅してください。
-
会場内は夜に向かって間違いなく冷え込みます。足下を含めた防寒着の備えを忘れずにご準備の上ご来場ください。
-
少数のスタッフで奮闘していますので、ボランティアスタッフ随時募集しています。小国を盛り上げてくれる方や、CONNECTと黒沢峠に興味をもってくれた方共々一緒に楽しみましょう。